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CITIZENの初となる本格クロノグラフ ツノクロ復刻リリース!レビュー

2022年3月11日

日本を代表する時計メーカー【シチズン(CITIZEN)】は、創業から100年以上を数える中で、“国産初”や“世界初”となる技術を数多く生み出し、優れたコレクションを世に送り出してきました。

シチズンでは初となる本格的なクロノグラフ機能がついた腕時計、クロノグラフチャレンジタイマー。

そんな懐かしきシチズンの時計が時を経て復刻されました。

今回はクロノグラフチャレンジタイマーの復刻版、COLLECTION RECORD LABEL TSUNO CHRONOについて一緒に見ていきましょう。

 

CITIZEN(シチズン)COLLECTION RECORD LABEL TSUNO CHRONOの概要・レビュー

概要

種類は2種類のみです。文字盤以外は同じだと思われます。

横から見るとこんな感じですね。

後ろはこんな感じです。

  • 【型番】(No.1)AN3660-81A (No.2)AN3660-81L
  • 【ケースサイズ】直径:38mm 厚さ:11.7mm
  • 【ケース素材】ステンレススティール
  • 【ベルト素材】ステンレススティール
  • 【風防素材】球面クリスタルガラス
  • 【ムーブメント】クオーツ
  • 【防水機能】5気圧防水

 

レビュー

シチズン初の本格クロノグラフ機能付き時計として1973年に登場した「クロノグラフ チャレンジタイマー」をアップデート。

(1973年 クロノグラフ チャレンジタイマー)

ケースの12時側に配置されたプッシュボタンがツノのように見えることで、「ツノクロノ」の愛称で呼ばれてきたアイコンモデルです。

少しカタツムリっぽいフォルムで面白いですよね笑

シルバー&オレンジの組み合わせは当時のカラーデザインを再現しています。

3つのインダイヤルが目のようにも見え、コミカルな可愛さが魅力的ですね。笑

一方、ネイビー&オレンジの組み合わせはスポーティーな印象を持たせ、深い色合いの洋服にも馴染むのでビジネスシーンにも最適です。

通常の時計とは異なり、セオリーから外れたバランスが個性を際立った、やわらかなケース形状とシャープなベゼルが調和する絶妙なデザインに仕上がってます。

ケースサイズも38.0mmと、手首に心地よく収まるサイズ感となっております。

腕に身につけていない時でもインテリアとして飾っておきたくなるようなレトロなデザインなのでこだわりのインテリアやコレクションと並べてもOKです!

 

CITIZEN(シチズン)

「シチズン」(CITIZEN)ブランドの時計で、工作機械の分野でもスイス式自動旋盤を中心とする「シンコム」(Cincom)ブランドで認識されています。

一時は腕時計の機械体(ムーブメント)の生産量世界第一位(グループ)を誇り、現在も国内最大手、世界シェアの3割を超えています。

シチズンの中でも様々なシリーズが生み出され、カンパノラ(CAMPANOLA)やエクシード(EXCEED)、アテッサ(ATTESA)、プロマスター(PROMASTER)、クロスシー(xC)、などがあります。

 

CITIZEN(シチズン)COLLECTION RECORD LABEL TSUNO CHRONOのデメリット

駆動方式が機械式じゃない

1973年のクロノグラフ チャレンジタイマーを復刻したもので、デザインも当初に近いですが駆動方式が機械式ではなく、クオーツです。

この価格なので仕方ないと思いますが、クオーツは時間のズレがほぼないので機能性としては機械式より高く良いと思います。

 

CITIZEN(シチズン)COLLECTION RECORD LABEL TSUNO CHRONOのメリット

ケースがコンパクト!

直径約38mmなのでコンパクトで手首が細い男性や女性も腕に心地よく収まるサイズ感となっております。

 

竜頭の位置が気にならない!

通常の竜頭の位置とは異なり、ケースの上に竜頭がついているため身につけた時に手首に当たる心配がありません。

そのためデザインも個性的で魅力溢れる時計になっています。

 

まとめ

今回はシチズンのCOLLECTION RECORD LABEL TSUNO CHRONOについてみてきました。

シチズンファンからするとチャレンジタイマーの復刻は嬉しいですね!

当時のレトロ感を引き継ぎ、スタイリッシュになったことでモダン的になったこの腕時計は魅力溢れた1本になっていると思います。

ぜひ気になった方はチェックしてみてください。

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